初心者の株取引140回目(-3,700円)： アメリカイラン情勢が市場に及ぼす影響について
皆様こんにちは
今日はメーカーさんの挨拶回りラッシュの洗礼を受けました。しかし私は人の名前がてんで覚えられない。というか薄々気付いていたが顔も覚えられない事が発覚した始末。前回、というか展示会とかでも名刺交換したはずなのに名刺コレクターかってくらい見境なく名刺交換するものだから先方から【よく存じ上げております。いつもお世話になっております】なんて言われちゃってもうあははははって感じの一日でした。
覚えられないシリーズ
小話し
アメリカとイランが一触即発状態で巷では 第三次世界大戦: World War 3 などと物騒な検索ワードが急上昇している、なんてニュースも飛び交っています。日本もアメリカとの協力関係にある以上、他人事のようには言ってられない状況が刻一刻と迫っている気配を感じます。
株取引に関していえば、日本の市場は6日の大発会からスタート、日経平均株価は大幅下落。7日で反発をするも本日8日には一時は600円以上の値を下げました。
混迷の渦中にある市況で、異常に値を上げている銘柄も目立ちます。投資初心者の私の知る限りでは
軍需・防衛関連、原油関連、金関連、そして商品先物取引会社があります。
なぜ軍需・防衛関連銘柄が上がるのかは想像に難くは無いと思います。企業側が戦争特需で儲けるだろうと予測する、また有事に対する不安材料があるからです。日本の企業も実は軍需産業に与している企業も少なくは無く、
4274 細谷火工
自衛隊向け照明弾、発煙筒大手。花火の火薬技術を生かしエアバッグ用など民間分野にも展開。
6203 豊和工業
産業用機械の老舗。工作機械が主力。火器、防音サッシなど防衛需要大。道路清掃車両で首位。
7980 重松製作所
産業用防毒マスクで高シェア。使い捨て含む防塵マスクも扱う。自給式呼吸器等を代理店販売
等は、国際情勢が不安定になる度に株価をあげています。近年では北朝鮮関連での値動きが顕著です。たった5万円の元手ではどうすることもできませんが、トレダビでは関連銘柄を抑えていたので、大幅プラスとなりました。
投資に於いてやはりスケールメリットは重要であることを再認識しました。
実際の市場を使って投資の練習ができるトレダビ
原油関連も中東情勢に関連します。昨年は原油タンカーが主要航路であるペルシャ湾ホルムズ海峡を通峡中に攻撃妨害を受けるという事件が起きています。
主要原油輸出国であるサウジアラビアはイランと対立しており、万一アメリカイラン戦争が勃発すれば、イランが原油タンカーの航行に対し、今後どのような動きをするかは不透明です。そもそも通峡できるのか、という話ですが。。
日本に限っていえば原油の中東依存度は80％を超えている為、中東情勢が不安定になればその余波は避けられないと思います。
2017年度の依存度は87%で、特に、サウジアラビアとアラブ首長国連邦（UAE）からの輸入が多い。中東からの原油はほとんどがホルムズ海峡を通って船で日本に運ばれてきており、ホルムズ依存度も80%を超える。
引用：
不安定な情勢とエネルギー価格の高騰が予見される一方で、大国アメリカは原油の中東依存度は年々減少しており、2010年時点で既に18.0%まで下がっています。結果、米国関連企業、つまり内需が活発になり原油関連銘柄の株価上昇に繋がっていると考えます。
出典：
エネルギー価格の高騰は景気不安に直結します。エネルギーの価格上昇分はコモディティやサービスの価格に転嫁されるため物価上昇を引き起こします。企業もコスト増により収益悪化に陥ります。企業活動が後退すれば、投資家の投資減退にもつながります。
結果、その希少性と無利息商品であるが故に、一般投資商品よりも不確実要因が少ない金【GOLD】への投資が活発になります。
原油や金そのものに関していえば、関連企業に投資を行う他現物を取引しているわけではなく、先物取引になります。また、ETF(上場投資信託)、金融商品に織込まれて取引きされています。よって、金や原油等を取り扱う先物取引会社の株が上昇しているものと思われます。
金の先物取引はハイリスクといわれています。将来の価格は予見が極めて難しいからです。一方で地銀商で現物商品を売買するのでリスクは先物に比べて低いと言われています。
しかし、素人目でみても、昨今の情勢が悪化＆長期化する可能性があれば、リスクヘッジの為投資家は金への投資へと流れ、価格は上昇していく事が予想されると思われます。つまり、ハイリターンが期待できます。
先物取引とは：
1.将来の予め定められた期日に
2.特定の商品（原資産）を
3.現時点で取り決めた価格で売買する事を約束する取引です。
引用：
原油・金・大豆・通貨等が代表的だと思います。
物の値段は需要と供給によって成り立つことは周知のことだと思います。例えば誰もが知る自動車メーカーが世界限定10台のスーパーカーを発売したとして、その商品の価格が一般車のようにどんどん下落していく、とは考えにくいです。プレミア価格となることは想像に難くはないと思います。
金や原油も同様に今後需要に対する供給が追い付かなくなる＝価格が上昇する可能性を予見して、先物取引を行っているというわけです。
アメリカイラン戦争が現実味を帯びてきてる以上、今後はサイバーセキュリティ関連銘柄なんかも上がってくるのではと初心者ながら予想しています。
初心者の戯言だと思ってお読み頂けると幸いです。
2020年の取引きについて
ボロ株はまあ買わないとして、ファンダメンタルズ分析に基づき、財務諸表での評価も良く時価総額が低めの将来性のある銘柄、バリュー株を中心に予算の範囲内で買っていきたいと思います。ギャンブルはしません。
あと利確と損切のタイミングが全然ダメダメなので、その辺はマイルールの数字通りにドライになって対応していこうと思います。
日経平均振り返り
<日経平均過去5営業日>
イランさんミサイル打ち込んじゃったんですか。もうこれ戦争状態なのでは？？
8日の東京株式市場で日経平均株価の下げ幅が一時、前日比600円を超えた。取引時間中として2019年11月以来の2万3000円割れとなった。イランによる米軍基地へのミサイル攻撃を受けて、リスク回避の動きが鮮明となった。
ニュースで書かれている事を小話でどや顔で書いてしまいました。。
本日の取引結果
株取引初心者の令和第140回目の取引きは以下の通りです。
保有株一覧
めちゃくちゃ下がって笑えないです。これ上がるのかな？？戦争回避とかそういう雰囲気にならない限り暫く戻らない気が。。
マイルール
１．買った株をどう保有するのかテーマを決める。
２．何％で利確/ロストカットを行うのか、損益管理は行う。
（10/24変更：＋5%は最低確保とし、+10%で利確を行う。但し、1カ月以内に決算等で好材料が見込まれる場合はそれを優先する。損切については -10%とします。）
↓
20年1月7日ルール変更
＋5%は最低確保とし、+8%で利確を行う。但し、1カ月以内に決算等で好材料が見込まれる場合はそれを優先する。損切については 地合いが悪い場合の下げは-10%とするが、基本は-5%で損切を行う、とします。
３．値動きが悪い、という理由だけで手放さない。
４．100円未満のボロ株には手を出さない。
５．好材料が無く上げている銘柄には手を出さない。
一部変更しました。上記をマイルールとして心掛けたいと思います。
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