1年間なんとなく続けたら健康診断での肝機能の数値がかなり下がったという話【GPT/GOT】
皆様こんにちは。
中年サラリーマンなら悲惨な数値をみて毎年【今年こそは頑張ろう!】と心に誓いがちな健康診断ですが、ブログ主も毎年運動しよう、完全に禁酒しようと固く誓いながらも何一つ実現できていません。
あまり痩せる!とか健康食品!とかそういう類はうさんくささ満載だから書かない方がいいと思ったんですが、最近ブログおさぼり気味でアクセス数もダダ下がりで大した影響力もないだろうと、あることを1年続けたら(おさぼりしながら)、健康診断で毎年【要精密検査】で引っかかっていた肝機能の数値が大幅に下がったので、効果がでたならよかろうて、と思い書いてみました。
よって医学的な見地に基づき必ず効果が実証される事をお伝えしたいのでは無く、個人の経験に基づいた記事である事をご理解頂けますと幸いです。
- GPT(ALT)とGOT(AST)が年々上昇してきた
- 高濃度茶カテキンとスルフォラファンを意識して接種するようにした
- 続けてみた結果
- 他に何かしていないのか
- 具体的に何を飲んでいたのか
- 伊藤園のカテキン緑茶等別メーカーのも試してみた
- スルフォラファンのタブレットは2つ試しました
- 続けると結構お金がかかる・・・
- 年間5万円掛かった。高いと考えるか安いと考えるか
- 他にも続けて良い事があった
- さいごに
GPT(ALT)とGOT(AST)が年々上昇してきた
20代半ばぐらいからGPTが年々上がってきて、ここ数年は要精密検査が続いていました。この記事を読んでいただいている方なら予備知識不要かと思いますが、GPTやGOTの数値から肝機能が正常か否かを確認できるわけですが、肝臓は、症状が相当進行しないと自覚症状が現れない、所謂物言わぬ臓器としても広く知られていますね。
そんな肝機能に異常があるとの診断結果に、要精密検査を頂いた時は一体何事かと思い、速攻で精密検査を受けました。
結果、脂肪肝との診断結果で、その後は定例のようにはいはいどうせ脂肪肝脂肪肝、と現実逃避してきました。
禁酒、運動等日々の積み重ねで改善はできると思うけど、ワーカーホリックでお付き合いが断れない所謂Noと言えない日本人である激アマ王のブログ主にとっては、結構ハードルが高く、手をこまねいている(なにもしてない)間にGPTはサイヤ人の戦闘力の如く年々上がっていくばかりでした。
そんなブログ主の苦悩(?)に見かねた嫁さんが勧めてくれたのが、いまから書く2つのものでした(通販番組のような急展開)
でした。
バレンタインデーとかスルフォラファンのサプリ半年分、とかでしたからね。バレンタインデーにチョコの代わりにスルフォラファンのサプリメントをくれる人はうちの嫁さんぐらいだと思います。
ヘルシア緑茶を知らない人はいないと思いますが、スルフォラファンって何?と思われる方もいるかもしれません。両者を簡単に説明すると
ヘルシア緑茶
ヘルシア緑茶等の高濃度茶カテキンが含有している特定健康食品です。茶カテキンに期待できる効果として
・内臓脂肪を減らすのを助ける
・脂肪の吸収を抑える
・コレステロールを減らす
というのがあるそうです。なんという至れり尽くせりな効果です。でもさぁ、ただ飲んで良くなるなら苦労しないでしょ、と言う感じですが。。
スルフォラファンとはなんぞ
医者でもなんでもないので、Wikipedia先生に力を借ります。こう言っています
スルフォラファン (英: sulforaphane) とは、ブロッコリーやそのスプラウトに微量含まれるフィトケミカルの一種。体内の解毒酵素や抗酸化酵素の生成を促進し、体の抗酸化力や解毒力を高める。
どうやらブロッコリーに含まれる成分みたいですね。ブロッコリーとかブログ主に言わせてみればその辺に生えている草と変わらないので中々進んで口にしない野菜です。代わりにブロッコリースーパースプラウトを食しています。
先生をさらに読み進めていくと
肝機能
スルフォラファンが体内に潜在的に存在する解毒酵素を活性化することで、肝臓の解毒力を高め(解毒作用)、肝機能の向上(肝障害抑制など)に寄与する、という研究結果もある。
肝機能の向上も見込めるようです。確かに健康診断では肝機能障害の恐れがある的な事が書かれていました。
高濃度茶カテキンとスルフォラファンを意識して接種するようにした
ものは試し、ということで肝臓の数値が良くないから肝臓にいい事をしよう、と安易な考えで1年間続けてみました。
続けてみた結果
ほんとうに驚きましたね。数値が下がってる。それも劇的に。。ヘルシア緑茶とスルフォラファンを時に飲むのを忘れたりもしつつ1年間続けた結果がこれです。
AST(GOT):前回(2019)年 は39に対し、24!
ALT(GPT):前回(2019)年 は78に対し、42!
数年間右肩上がりでずっと要精密検査だったGTPが軽度所見まで下がりました。正味4年以上、要精密言われてましたからね、びっくりです。
他に何かしていないのか
財布にはストイックでしたが、最低限度の改善を気を付けただけで日常生活で特別ストイックな事はしていません。
確かに、お酒の量はお付き合い以外は控えました。しかし、肝機能の数値が上昇し始めた数年前からお酒を控えてもGPTの数値は改善するどころか上昇していたので関係は無いように思えます。
一番は運動することだとわかっていましたが、いろいろ言い訳して時間を作って運動の量を増やしたりもしていませんし、食事についてはヘルシア&スルフォラファン生活を続けて半年過ぎたあたりから夜に白米を食べるのを控えたぐらいです。仕事中間食しますし、甘いジュースも飲んでいました。
具体的に何を飲んでいたのか
カテキン系のやつはタブレットや粉末タイプもあるのですが、ベタなヘルシア緑茶αを飲んでいました。
花王のヘルシア緑茶はこれ系の先駆者であり、1本あたりのカテキン含有量も多く、アマゾンの定期便で買えるor賞味期限が近い見切り品や過剰在庫によるセール品などで安く買える事が選んだ決め手となりました。というか嫁さんがYouTubeでみた、とか言って買ってきてくれたのが始まりなんですが。。
ただ、これ味がめちゃくちゃ濃いんですよね。
あと、空腹時に飲むと超絶胃がムカムカしてしまうので、食事の前後とか仕事中間食した時とかに飲むようにしていました。
1日の接種量は1本なので、1日1本を意識してつづけました(1本以上飲む気はしませんが)
しかし途中味があまりに濃すぎてヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て へ変えました。
うまみ贅沢仕立ての量は、ヘルシア緑茶αの350mlから500mlになり飲みごたえアップで味もそこらへんの緑茶と全然同じです。
量が増えたからといってカテキン含有量は変わらず540㎎なのですが、アマゾンで買うとメーカー在庫過剰品がαより安かったりして、飲みやすさ&値段で今はこちらを飲み続けています。
↑賞味期限が近い、とか過剰品とかで500円以上安くなったりするのでお勧めです。味は全然変わらないので見つけたらこちらを買うようにしています。
伊藤園のカテキン緑茶等別メーカーのも試してみた
他にも伊右衛門のやつとかも試したのですが、味が自分には合わず、値段がお手頃な伊藤園のカテキン緑茶はカテキン含有量が控えめなのと原材料の緑茶がなぜかオーストラリア産だったので、ヘルシア緑茶に戻りました。
スルフォラファンのタブレットは2つ試しました
スルフォラファン含有量が多い(1日の服用量3粒で24~50mg)ので効きそうな感じがします(あくまで感覚)。
ただ若干値段が張るのと、カプセルがなぜかこしょうの味がして正直マズかったので1カ月で別のメーカーに変えました。それくらい我慢しろよっていう話ですが。
ブログ主が1年間のほとんどの期間愛飲していたのはリプサという会社が販売しているサプリです。
アマゾンでスルフォラファンと検索したら真っ先にでてくるメーカーです。
値段が安いので始めやすいというのと、国産であることが選んだ決め手です。
カプセルタイプとタブレットタイプがあります。
スルフォラファンの含有量は2粒で10mgとカゴメより少ないです。よって1日2粒が服用量なのですが、1日3,4粒を毎日朝飲んでいました。
続けると結構お金がかかる・・・
サプリとかお茶って生活必需品ではないので毎月高いお金を払ってまで続ける事に疑問はありました。そもそも効くかも分からないものに頼るのはなんか違う気がして。
ヘルシア緑茶1ケース24本入りなので、月1~2ケースを調整しながらAmazonの定期便で買っていました。
メーカー過剰品が販売されている場合は定期便を止めてそちらを買っていたので概算ですが、年間約4万円近く使っている計算になります。
メーカー過剰品や賞味期限が近くてセールになっている物を買い込んでおけば3万円代にまで抑えられます。にしてもお茶に3万円って。。
リプサのスルフォラファンについては、1袋60個で1カ月分1300円で購入できます(2020年8月20日時点)。3袋分買うと2700円になります。
1月あたり900円で続けられるので、3袋の方をまとめ買いしていました(嫁さんが)。よって、年間10800円は掛かったという事になります。
年間5万円掛かった。高いと考えるか安いと考えるか
正直、金額でみると高いですね。裕福な家庭でもないので5万円っていったら他に何か役立てられるまとまったお金です。
でもキツイとか時間を使うとか特別な事をしないで、数値を下げる事ができた事、何よりお金は健康には代えられないので続けて良かったのかなと思います。
一時はジム通いも考えたのですが、こんなクソ田舎にジム等無く、今はコロナ禍で密は防がなければいけないご時世ですからね。。
他にも続けて良い事があった
肝機能が改善したからか、倦怠感をあまり感じなくなりました。朝起きで気だるく、1日なんか疲れた、だるい、と感じていたのですが、カテキン&スルフォラファン生活を続けるとよく考えると、あれ?だるくない、と感じなくなりました。
体重にも影響があり痩せました。お腹周りの肉が減って会社でも痩せた?と言われるほどです。ダイエットするつもりは無かったのですが。。
ネットで見る感じスルフォラファンだけでも効果がある的な感じのコメントも見かけますので、物は試しとスルフォラファンを試してみるのも有りだと思います。
ヘルシア緑茶は正直高い。。。ので現在は2カ月に1ケースに減らし、スルフォラファンのみ毎日服用しています。
さいごに
ブログ主の場合は内臓脂肪の増加による脂肪肝が数値悪化の原因だったので、数値改善をしたのかもしれません。先に述べた通り、個人の経験に基づくもので、医学的な根拠等で書いているわけでは無いので、お試しになられる際はくれぐれも調べたうえで試してみる事をお勧めします。
【4,000円以下】令和最新でもケースから電撃も放たないSoundPeats TRUEFREE+ のレビューをしてみた【中華製イヤホン】
皆様こんにちは。
前回Amazonタイムセール祭りで購入したサウンドピーツ(SoundPeats)製のBluetooth ワイヤレスイヤホン、TRUESHIFT2についてレビューいたしました。
前回のレビューはこちら (Trueshift2)
前々回のレビュー(TruengineとTrueCapsule)
5manyendekabu.hateblo.jp
同時購入したTRUEFREE+について今回レビューを書きたいと思います。
お値段
繰り返しになりますが
TRUESHIFT2は3,984円!
TRUEFREE+は3,184円 !
どちらもセール価格で4,000円を切る値段です!単品購入であれば躊躇いなく買える価格帯だと思います。
完全ワイヤレス式(TWS)のカテゴリーに於いては本機はサウンドピーツの中ではエントリーモデルとして位置付けている?感じで、長きにわたって改良版がリリースされ続けている信頼性の高いモデルになります。
ベーシックな機能とお値段になっており、技術の進歩かはたまた企業努力の賜物と言えると思います。
とはいえハイエンド機でも1万円以下で買えるため高額!というわけでもなく価格差があまりないメーカーなので、いきなりハイエンド機を買うのも有りかもしれません。
開封の儀
まるで開き直ったかのようにBOSEをパクったようなデザインにグレーゾーンを感じますが、見た目はスタイリッシュで好印象です。
入っていたもの
説明書類とケーブル、イヤーピースが入ってました。
TRUESHIFT2と同様に当たりカード的なのも入っていました。
イヤホンを納める充電ケースもコンパクトで持ち運びが楽そうです。
左がTRUESHIFT2、右が本機であるTRUEFREE+。TRUEFREEが小さい分TRUESHIFT2のデカさが際立ちます。
イヤホン自体も厚みは有りますが豆粒のように丸みを帯びており小さくまとまっています。
女性でも違和感がない小ぶりなフォルム
本体は小ぶりなので、女性が装着しても目立たない感じ、、、だと思って再びイヤホンは音が聞こえれば何でもいいと興味がない嫁さんに装着してもらいました。
つけ方がおかしいですが。。
ペアリングは相変わらず簡単
スマホ本体のBluetoothの接続をオンにし、ケースからイヤホンを取り出すとペアリングを開始します。スマホにイヤホンの機種名が出てくるのでクリックするとペアリング完了です。以後ケースからイヤホンを取り出すだけで自動ペアリングができるようになります(スマホのBluetoothはオンにしていることが前提)
気になるサウンドは
TRUESHIFTと特段差はないように感じます。しばらく聞き比べてみるとボーカルの声をしっかり拾ってる印象がTRUEFREE+はあります。ドンシャリ感はないですが、全音域音の粒が出ていてバランスが良く音抜けははっきりしています。これで4000円以下は驚きです。
音切れはないか
今までサウンドピーツのワイヤレスイヤホンを4種類買いましたが、電池切れが近いと一瞬途切れたりすることは有りましたが、本機に関していえば音切れは有りませんでした。ストレスなく聴けるのではないでしょうか。
操作感は
イヤホンについているマルチボタンを押すことで音量の調整や、電話を取ってハンズフリー通話ができますが、ワイヤレスイヤホンはどれも同じような操作感だと思います。
TRUESHIFT2と同様にボタン操作が直感的に行えるようにシンプルな設定になっている為、最初に覚えれば特に苦も無く使えそうです。通話もクリアだったので、スマホをカバンに閉まっておいても電話の受電、通話、切電の一連の流れをマルチボタンで行えるのでどんどん活用できそうです。
メリット
ワイヤレスイヤホンのパイオニア!信頼と実績のメーカーである事
前回の記事でも書きましたが、この市場に早くに参入しており、特に本機はマイナーチェンジを繰り返している機種になるので信頼性は抜群だと思います。不具合に関しても、1年間保証もついており、対応もスピーディーとのレビューの記載もあるので、お手頃価格も相まってワイヤレスイヤホンの入門機やサブ機として重宝できそうです。
ケースも本体も小さいく邪魔になりにくい
上がTRUESHIFT2で下が本機
ケースがコンパクトだとかさ張らないですし、本体も4.7gと軽く丸みを帯びたフォルムは性別問わずマッチすると思います。
デメリット
紛失しそう
ケースもそうですが、イヤホンは小さく丸みを帯びているので紛失&落下には注意すべきかと思います。
連続再生時間は短め
イヤホン単体で4時間なので、近年のワイヤレスイヤホンのスペックとしては気持ち物足りないかなーといった印象です。
ケースで充電(最大35時間稼働)すればよいのですが、その間使用はできないので、例えば短時間の運動(ランニング)に活用したい、通勤通学の時間だけに使いたい、メインのイヤホンの充電中のサブ機に使いたい等用途がはっきりしている方は再生時間は問題無いかと思います。
防水性能は一般的なIPX4
TREUSHIFT2に関していえば、防水性能はIPX7に対応しており高い防水性を備えておりますが、TRUEFREE+に関してはIPX4、【水の飛まつに対して保護できる】レベルの防水性なので水滴に対するケアは行った方が良いと思います。より高い防水性が希望であれば、TRUESHIFT2がオススメかと思います。
ボタンの誤操作が起きる
小さいが故にイヤホンに付属のマルチボタンを誤って押してしまう事が度々ありました。イヤホンを装着中に触る際には注意が必要かと思います。
TRUEFREE+は結局買いなのか?
ワイヤレスイヤホン市場のパイオニアメーカーで有る事を踏まえて、ワイヤレスイヤホン初心者やサブ機を探している方にはお勧めしたい機種です。
一方でワイヤレスイヤホンに慣れている方にしたら少しスペック的に物足りないかな、という印象です。ブログ主的には同メーカーのTruengineのサウンドの方が音の表現領域が広く、ドンシャリ系の音が好みなので、選ぶなら少し金額を足してTruengineシリーズを買うと思います。
ワイヤレスイヤホンは成長過渡期。消耗品の域を出ない
ワイヤレスイヤホンはまだまだ伸びしろがある分野です。今はまだ消耗品の位置づけなので、2万3万のワイヤレスイヤホンをいきなり買うより、信頼と実績のあるリーズナブルな価格の本機でワイヤレスイヤホンデビューして便利さ快適さを体験するのは有りだと思います。
TRUEFREE+は値段機能、サウンド、トータルで見てコストパフォーマンスの高い製品だと思います。
【4,000円以下】令和最新でもケースから電撃も放たないSoundPeats TRUESHIFT2 のレビューをしてみた【中華製イヤホン】
皆様こんにちは
先日Amazonがタイムセール祭りを久しぶりに行っていました。皆様は何か買われましたでしょうか?
ブログ主は、特に買うものも無く物色していたところ、気になる商品を見つけたのでセール価格でポチってみました。
サウンドピーツ(SoundPeats)のBluetooth ワイヤレス イヤホンです。
衝動的に買ってしまったというとウソにはなりますが、、、Ankerの製品と結構悩んだ末、以前サウンドピーツのワイヤレスイヤホンを買ってその性能とコスパの良さを知っていたので安心感があり今回も同じメーカーのものを嫁さん用と買いました。
前回のレビューはこちら 5manyendekabu.hateblo.jp
前回はハイエンドモデルのため5000円以下でしたが、今回はなんと4,000円以下です。
買ってみて期待通り良かったので、色々とレビューしたみたいと思います。
何を買ったのか?
TRUESHIFT2 とTRUEFREE+ になります。
お値段
気になるお値段ですが。。
TRUESHIFT2は3,984円!
TRUEFREE+は3,184円 !
どちらもセール価格で4,000円を切る値段です!単品購入であれば躊躇いなく買える価格帯だと思います。
TRUESHIFT2について
開封の儀
パッケージはスタイリッシュです。中華ワイヤレスイヤホンにありがちなビリビリと電撃が放たれているデザインでは無いのでまず一安心ですが・・・
相変わらずゼンハイザーっぽいパッケージに書体はBOSEという感じでなんとかならんのか、オシャレに纏められています。
イヤホンを入れる充電ケースですが、、、なんかでかくないですか??
いままで買ったサウンドピーツのイヤホンケースと比較したらその存在感が際立ちます。バッテリーの容量が大きい為と思われます。
旧AirPodsの充電ケース2.5倍くらいの大きさですねこれ。。
入っていたもの
説明書類とケーブル、イヤーピースが入ってました。
後述しますが、それ以外でも当たりだったのかお得なものが封入されておりました。。
イヤホンもでかい!
イヤホンも結構大きく、装着感が気になります。特に女性なんかこれ大きすぎね?といった感じだったので、イヤホンに興味無さそうな嫁さんにつけてもらいました。
・・・やはりちょっと存在感あります。
サウンドを確認!
ペアリングは相変わらず簡単
スマホ本体のBluetoothの接続をオンにし、ケースからイヤホンを取り出すとペアリングを開始します。スマホにイヤホンの機種名が出てくるのでクリックするとペアリング完了です。以後ケースからイヤホンを取り出すだけで自動ペアリングができるようになります(スマホのBluetoothはオンにしていることが前提)
低音の響きの良さが際立つサウンド
肝心の音ですが、クリアで音の粒がはっきりしておりフラットなサウンドです。どちらかというと低音の音抜けが聞いていて印象深いです。バッキングの音やパワーコード全開のロックやR&Bなんかと相性が良さそうです。エイジングしたら音質はもっと良さげになりそうですが、全音域をしっかり拾う、低音が強めイヤホン、と言ったところです。
もしドンシャリ系、高音の音抜けが好みであれば、デュアルダイナミックドライバーを搭載している以前レビューした同メーカーのTruengineシリーズがお勧めかもしれません。
音切れしないか
まだ使用して間もないですが、家の1階にiPhoneを置いて、2階で作業していても音切れは全くありません。前回レビューした時と同じく音切れは問題なさそうです。電池切れ間際でもしっかり聴けました。
ファンクションキーは使いやすいか?また通話音質は?
イヤホンの左右にマルチボタンが付いており、そこで音楽のボリューム調整や再生、曲送りができますが、ちょっと覚えないとややこしいですが正直この機能は他のワイヤレスイヤホンと似たり寄ったりです。
利点として、本機は厚みがあるのでイヤホンのずれを直そうとイヤホンを触った際に誤作動が起きにくいという部分があります。
特にランニング等で使用している際イヤホンの位置が気になり触れる機会はあると思いますが誤作動の心配なくストレスフリーで操作できると思います。
通話音質はびっくりするほどクリアです。音切れも無しなので、スマホをボディバックに入れていても、そのまま通話できるので、独り言を言ってる人みたいで気持ち悪がられるリスクはありますが無茶苦茶便利です。
電話を受ける/切る場合はマルチボタンを2回クリック、拒否する場合は1.5秒長押し、ていう感じで割と直感的には使えるようになっています。
ひとしきりレビューしたところでメリットデメリットを忌憚なく書きたいと思います。
メリット
ワイヤレスイヤホンを作っているメーカーとして優位性、技術力がある。
最近ようやく日本のメーカーもワイヤレスイヤホン市場に本格参入していますが、サウンドピーツはいまから3年ほど前から市場で商品をリリースし続けています。良い点も悪い点もフィードバックしてきているノウハウの蓄積がある為、新製品のリリースの速さ、そして良い商品を安価で作れる優位性は目を見張るものがあります。
中華イヤホンだから、と毛嫌いしている方はぜひ使ってみる価値があるメーカーだといえます。
サウンドピーツは本拠地を電子機器メーカーにより発展著しい中国の秋葉原(もう古い?)、シリコンバレーとも称される深セン(深圳)に構えており、技術進歩の速度の速さを感じさせます。
イヤホン単体でも6時間も駆動する連続使用時間の長さ
製品としてのメリットも。ワイヤレスイヤホンどれにも言えることですが、イヤホン単体での連続再生時間が短いことが言えます。
しかもバッテリー切れが起きた際、充電しながらイヤホンを使うことができません。
既にサウンドピーツのワイヤレスイヤホンを持っているのに追加で購入した理由として、一方が充電中にもう片方が使えるようにしたかったことが理由の一つになります。
中でもTRUESHIFT2の再生時間はイヤホン単体で6時間も連続使用できる点が魅力的でした。出張で長距離移動する際没入したい性質なので、再生時間が長いのは買いでした。
ケースに充電すれば100時間も使用できるという同価格帯のワイヤレスイヤホンの中でも連続使用の点で優位に立っている機種と言えます。
モバイルバッテリーにもなるマルチな機能を持つイヤホンケース
ケースにはUSB端子が付いているため、別途ケーブルを用意すればモバイルバッテリーとしても利用できます。搭載されているバッテリーは、ワイヤレスイヤホンのケースとしては超大容量の3,000mAhになります。最近のモバイルバッテリーだと10,000mAh以上が当たり前なので、モバイルバッテリーとしてフル活用は難しいですが、充電したい!という咄嗟の際に便利です。
iPhone 11のバッテリー容量が3110mAhなので、約1回分の充電ができる容量を持っています。
▲3000mAh 超大容量電池搭載のケースで、最大100時間の連続使用時間を実現しました。片耳の音楽再生/連続通話時間は約6時間。緊急時にはUSB出力ポートよりスマホや他のデバイスに充電が可能です。お出かけ中の電池切れの心配はいりません。
引用
遮音性に優れている
まずノイズキャンセリング機能が搭載されているのではと錯覚するほど、外界の音が一切聞こえません。そして結構音量を上げても全然音漏れしない!これには驚きでした。
ノイズキャンセリング機能を備えたBose QuietComfortシリーズも所有していますが、それと同等の遮音性を実感できました。
没入感が半端ないので、耳栓替わりにもなりますし、音楽を聴きながらの作業が捗りそうです。
音質もクリアで合格点
ワイヤレスイヤホン自体の進化は目覚ましく、音質に相当拘らない方であれば、TRUESHIFT2の音質には驚くと思います。それだけ音質は及第点です。ワイヤレスなのでイヤホンの線が絡むことも無いですしスマートな使い方ができます。
人間工学に基づいた構造により耳との一体感がすごい
どうやら、令和最新版と同じく中華製品が大好きな言葉の一つ人間工学に基づいた構造らしく、茶化しましたが確かに装着感と耳との一体感は素晴らしいです。つけてる感じもサイズが大きいわりに重さも感じません(なんと重さは5g!)
サウンドピーツはアーバンスポーツにマッチしたワイヤレスイヤホンをターゲットとしており、ランニング等スポーツで本機を使えそうな感じです。
防水規格IPX7に対応!防水性に優れている
Amazonの商品説明でも謳っていましたが防水性に優れているようです(試してない)
数多くの完全ワイヤレスイヤホンの防水レベルはほとんどがIPX4~IPX5なのに対し、今回の「TrueShift2」は防水規格IPX7(※)に対応、防水面を重点的に強化して設計されました。ランニングなどスポーツ時の大量の汗や突然の雨は勿論、夏のウォータースポーツでも安心して着用できます。(※一定水深(1m)の条件に30分水没しても内部に浸水しない)
引用
水深1メートルに30分没水させても大丈夫ってすごいですね。。ウォータースポーツでも全然つかえそうです。ブログ主はインドア派なので真価を発揮させれませんが。。
デメリット
イヤーピースは安っぽい
デメリットも確かにあります。耳のサイズにフィットさせられるようイヤーピースはサイズ違いが用意されていますが、安っぽさを感じます。
以前レビューした同メーカーのTruengineはイヤーピースのバリエーションも作りもしっかりしており、ハイエンドモデルとの違いがこの辺りで出ています。
ただ、イヤーピースの気密性が悪いとかそういう点は感じません。価格とのトレードオフで考え抜かれた結果だと感じます。
イヤーピースのフィット感によって音の聞こえは全然変わるので、自分の耳にあったサイズに交換して聴き比べることをお勧めします。(ブログ主はそのままでいけました)
ケースのでかさはモバイル性に適さないのでは・・・
上述しましたが、ケースがちょっと大きすぎだと思います。丁度男性の手のひらぐらいの横幅があり、厚みもタバコの箱ぐらいあります。
コンパクトなケースに見慣れているので違和感があり、持ち運びに苦労しそうな感じです。スーツケースやボディバッグ等に入れればそこまで不便さは感じませんが、デメリットなような気がします。
イヤホン自体もでかい・・・
軽いので耳に装着すると問題なし、しかもつかみやすい大きさで装着感もGood、しかし大きく感じてしまいます。
男性であれば違和感なく感じますが、女性が装着すると耳に何やらでかい塊がくっ付いている感じになるのでは・・と思われます。
もし女性がサウンドピーツのワイヤレスイヤホンを選ぶならTRUEFREE+のほうが良さげな感じがします(但しスポーツで使用する場合はフィット感が良く安定感のある本機が良い気がします)。
予期せぬ当たりも付いてる?
なんか説明書の束を見てみると・・・
これもらえるってこと??充電ケースと折りたたみ傘は正直要らないですが、40% OFFという甘美な響きに裏をめくってみるとランダムで入っているあたりカードのようです(ほんまかいな)
3周年記念のようでお好みのオプションが1つ選べるそうです。。何が40% OFFになるのか分かりませんが、傘とケースを選ぶ人はいないだろ、というのは分かります。
信頼できるメーカーだけに期待してしまいます。続報あればご紹介いたします。
結局、TRUESHIFT2は買いなのか
買ってください!じゃなくて買いだと思います。
・スポーツでガンガン使いたい
・長時間連続して使いたい
・低音が強めのイヤホンが好き
という方には相性が良さそうです。個人的には乾いた感じの音質のTruengineシリーズのサウンドの方が好みではありますがちょっと値段が高い。。
尺の関係でTRUEFREE+に関しては次回レビューしたいと思います。
【初心者向け】オークションフリマサイトで中古の高級時計を買うのは危険なのか【チェックすべきポイント】
皆様こんにちは
前回誰が読むのか分からないボリュームで時計のよもやま話を書きました。
この記事を読んで頂いている方は
1.高級ブランド時計に興味がある
2.かつ中古で時計を買ってみたい
3.深海の如く深い慈悲の心で読んで頂いている
ほぼ3に当てはまる方が多いと思いますが、読者様へは非常に迷惑な話ですが継続は力なり!と思い続編をなんとなく書いてみたいと思います。
何を書くのか?
今まで中古高級ブランド時計を10数本購入してきたブログ主が、オークションサイトやフリマサイトで時計を買う際に、どんな点を知っておく必要があるのか、を中心に書いていきたいと思います。次ぐらいでどんな時計が買えるのか、初心者に勧めたいブランドやモデルを価格帯別で書いていき、最終的にブログ主が今回購入した時計について書きたいと思います。引っ張ります。
結論として
時計に限らずネットで物を買う事はそもそもギャンブルに近い行為だと理解すべき、という事です。
実際に手に取って見られない物を限られた写真や、記載事項で全てを把握する事は不可能です。そして出品者は一部を除き業者でもないのでアフターサービスも皆無です。輸送時の破損等トラブルが起きようものなら、原則出品者と交渉になる為半端なく手間です。
あと出品者も高額商品はすり替えを防ぐという名目で返品を断っている事が多いので、イメージと違う等が理由で返品は受け付けてもらえないからです。
時計も同様です。同じモデルの時計であっても使用状況による経年変化やメンテナンス状態によって同じ状態のものは一つとして無いわけですから。
よって、単純に新品より値段が安いからという理由だけ(予算があると思うので値段も大事ですが)で中古高級ブランド時計を選ぶのはお勧めできません。新品では手に入らない時計を探すのであればまだしも、トータルで見ると値段は張りますが素直に新品を買った方が良かった、となるパターンも少なくないです。
言っても自分の予算では買えない、というのであれば、、、予算をアップさせるかとりあえず現時点では諦めた方が賢明だと思います。若しくは〇〇回まで無金利のローン等で分割払いもできますので、検討もありかと思いますが。。。お勧めしたくはないです。
ギャンブル性を極力減らすために必要な点
知識を得る事
蛇足ですが、先日ブログ主はフリマサイトでヴィンテージジャパンメイドのエレキギターを買いました。そのギターは買ったものの、直ぐに挫折してしまい長期間放置していたような感じで、商品記載内容もギターに詳しくない・よく分からないと書いてあり、型式含むスペック全て記載がありませんでした。
詳しくないと嘯いてジャンク品を売りつける悪徳出品者もいるので鵜呑みにはできませんが。。
ただ写真見る限り外見の状態は極めてよく、相場の6割ぐらいの値入れでお得な商品でした。
音出しはOKとは書いていましたが、記載内容から判断してブログ主的にはおそらくピックアップの一部に不具合があるかも、と思い、その点だけ確認したうえで購入する事としました。場合によっては格安かつリフィニッシュされていないレアカラーのボディだったのでパーツ取りにすればいいかなとも考えていたからです。
そして、要点だけを聞いて、納得感を得たうえで落札しました。
結果、見た目は写真通りでしたが、商品説明にはネックに反りは見られない、音出しOKとの記載はありましたが、ネックは逆反りしており、ローポジションで音が少しビビっていました(ピッキングしたら弦がフレットに干渉してビリビリ音がする)。そしてボリュームに若干のガリ音と、アース線が外れており、アンプを通すとノイズがのってしまう、そして一番の問題はセンターのピックアップが死んでいていくらスイッチを切り替えても音が鳴りませんでした。これはジャンク、と注記すべき内容のギターでした。
ギターの中身、キャビティを開けてみてみると、ピックアップそのものは問題無くポットが通電していませんでした。長期保管していたので経年劣化していたものと思われます。
確認の結果、ネックをトラスロッド+弦高調整し、ガリ音については接点復活剤を塗布し一時処置を行い、死んでるポットは別にネットで購入しアース線と併せて配線をはんだ付けにて結線し直しました。結果、無事音が復活しました。
当然ですが、買う前にジャンクである事を理解した上で購入している為、出品者へはクレームを上げていませんしこちらの問いに誠実に回答頂けた良い出品者だったと思います。
相手が騙す意図がないのであれば、確認していない、知らなかったは通用しない、落札者の自己責任だとブログ主は思って購入しています。
ジャンク扱いのギターであれば、例えば部品取り用のピックアップが生きていればOKとする、等自分の要件を満たしていれば全ての確認項目をクリアしている必要は無いですが、二桁万円を超える高額ギターを購入するとなると、クリアになるチェック項目要件は多ければ多いほど安心できます。
試奏もできないという事は肝心な音もYouTube等で型式を検索して聴くぐらいしかできません。当然ネックの握り心地も確認できない。表記されている以外に傷や打痕もあるかもしれない。。
・・・・・・急にお前は何を言っているんだ、時計の話はどこへいったんだよ、って感じですが、何がいいたいかというと、予備知識があるなしでは地雷を踏む確率も納得感も変わってくるというわけです。高級ブランド時計も同様で、上述のギターのような問題が発生していることに気が付かず購入して、こんなつもりじゃなかった、やっぱり新品にしておけばよかった、となる可能性は十分有り得るということです。
万一不具合があってもギターの構造は単純なので、ある程度の知識と道具があれば自身でリペアはできます。が、時計はそうはいきません。購入した後に、あれが無いここがおかしい、修理が必要になった、等揉め事にならないようにすべきですし、できればそんな事は非常に労力が掛かるので避けたいです。よって、ある程度の知識を得たうえネットで購入すべきです。
相場を知っておくこと
ここではできるだけ安く買う方法等そういう事にフォーカスしているわけではありません。同じモデルでも千差万別な状態の時計に対し、比較して高い安いと言うのはナンセンスだからです。
ここでチェックしておくことは、
新品時の相場(並行輸入品)よりかなり安い、かつ中古相場よりも安い時計は何か理由があって相場より安い可能性があると考えて避ける、若しくは安い理由を必ず確認して納得できるものであれば購入すべき、ということです。
並行輸入品とは:本物であるが正規代理店を通じて仕入れを行っていない、現地買い付けや独自の仕入れルートで輸入された製品のこと。よって正規店で購入はされていない
安い理由
安さには理由があると思います。例えば・・・
・直ぐにOHが必要(購入後OHをしていない)
・もらいものでよく分からない(偽物の可能性が高く危険)
・修理歴がある(正規店で修理しているのであれば本物保証にはなりますが)
・動作未確認(電池切れ/動かない。OHすれば動くと決めつけているような文言)
・本体部品の欠品/破損(ブレスが切れている、サファイヤガラスに傷が入っている、リュウズが取れている、空回りする、逆回転防止ベゼルなのに逆回転する等)
・付属品が無い(ギャランティカードやコマ等)
・インデントや夜光の蛍光塗料が腐食して光らない 等々。。
中にはそもそも不人気シリーズで安い、出品者が相場が分からない、金策の為早く手放したい等で本当のお買い得品がある場合もありますが、そういった品は目利きのできる方が直ぐに買ってしまいます。よって市場に流通している中古高級時計はほぼ何らかの理由があって安い値入れがされています。
相場観は個々の時計にもよるので、かなり、という価格の幅は曖昧にはなります。よってメルカリ、Pay Payフリマ、ラクマ、ヤフオクやYahoo!ショッピング、楽天市場等ざっと見て過去の落札価格や現在の出品価格等でこの時計は大体これぐらい、という感覚を養ってから安いか/高いかで判断すれば良いと思います。これを調べるだけで結構大変だと思います。
蛇足ですが、よく○○では何円だった、等市場の相場を持ち出して値切ろうとする意味不明な方がいますが、出品者の心証は良くなるどころかそんなこと余計なお世話であって【だったら比較対象品を買えばよいでしょう】としか言いようがないと思うので止めた方が良いと思います。
ググる癖を身に着けておくこと
今ではネットで大抵の情報は得られます。例えば時計でも質問に【自動巻きですか?】とか【ケースサイズを教えてください】等問い合わせを見かけますが、そもそも商品説明に書いてあったり、文字盤を見れば自動巻きかクオーツ式か記載されているモデルなのに確認してしまう等見受けられます。
よく分からない物に高いお金を払って買う事はリスクしかないので、自分で調べられない、分からないのであればその時計は中古で買うべきではないと思います。
出品者によってはRef番号を書いてあることがあるので、その番号をGoogle先生に聞けば大抵の情報は得る事ができます。
Ref番号:Reference Number, 型番。
ブレスのたるみ具合、バックルのサイズ調整穴の傷等気が付きにくい場所の傷やオーバーホール歴等、中古特有の情報を知りたい、不足しているのであれば当然聞くべきですが、時計の基本的な部分やその型式の特徴等分からないまま購入することは非常に危険です。偽物を掴む可能性だって出てきます。素直に新品を買った方が賢い選択だと思います。
即買いしない
週末価格!や相場より安い!等謳い文句に釣られて購入を急いでしまう。そういうことも有ると思いますが、重要なのは金額ではありません。色々調べてずっとウォッチしていて後は予算だけ、、と言う状態で有ればすぐにでも買いですが、中古高級時計は毎日続々と出品されているのでチャンスは沢山あります。多少難があってもリペアして使いたい!等レアな時計でない限りは、自分の譲れない条件に満たさない時計は購入は見送るべきです。繰り返しますが値段を最優先で選ぶことは危険です。
縁が無かった、とあきらめて次を探せばいいと思います。
購入の際、個人的に気を付けている事
では実際に高級ブランド時計を購入する際の確認事項について書いてみたいと思います。
ギャランティカードが付いているもの(出自がはっきりしていること)
但し、ヴィンテージ/アンティークウォッチの場合は付いていない物が殆どです。よってモデルがはっきりしていればギャランティカードの有無はあまり考慮していません(古い年代の安価な時計のパチ物を作るメリットがない)
真贋の確認ができる(中にはパチモンでもギャランティカードはついていますが)というだけでなく、出自を証明できるものがあるだけでもし手放すときに落札率やリセールバリューが変わります。
個人的には、付属品を大切にしている方は時計も大切に使っているイメージがあります。
化粧箱等の不足品があること
ブランドによって千差万別ですがケースだけでも1万円近くで中古市場で流通している為、ついている/いないは結構重要です。またリセールの時に化粧箱がある事はリセールバリューのアップに繋がります。
ブレスの予備駒がついている
腕周りが合わない場合、予備ゴマを使ってブレスを延長させることができます。予備コマは本来付属していますが、無い場合(既に使用している)もあります。別にコマを買うと割高になってしまいますし、モデルによっては入手できない可能性もある為確認は必要です。
ブレスのバックルは破損していないか、緩くなっていないか
時計を留める部分ですが、メンテナンスせず長期間使っていると甘くなったりします。調整で対応できればいいですが、ブレス交換になってしまうと時計によってはそれなりの時計が買えてしまう額が必要になるので、確認は必要です。
非純正品を使っていない
例えば、文字盤を全く別もものに書き換えている=リダン、時計のケースを入れ替えたもの=リケースはNGと考えた方が良いです。正規店はおろか普通の時計屋さんでもリペアを断られる可能性が出てくるためです。革ブレスに関しては、丁寧に使っても劣化してしまうものなので止む無しですが、尾錠は純正品であるか確認はしておくべきだと思います。
尾錠(びじょう)とは:時計の留め具部分のこと
カルティエマストタンクやアンティークオメガの尾錠は独特で気品を感じるデザインなのでこれを汎用品のDバックルに変えられてしまうのは個人的にかなりマイナスポイントです。
プラスチック風防は避ける
個人的にはプラ風防は袖に当たるだけで傷がついてしまうレベルでメンテナンスが大変だったので、避けています。アンティークウォッチでは割とプラ風防が多いので確認すべきです。プラ風防をあえて好む方もいらっしゃるので、個人的な主観で判断しています。交換費用がガラス風防に比べて安価なのでメリットもあるにはあるのですが。。
ガラス風防に傷があるものは避ける
高級時計にはサファイヤガラス(サファイヤクリスタル)が使用されている事が一般的ですが、傷がついてしまうと、研磨などのリペアはできず交換が必要になります。交換費用は安くとも2,3万円は見積もっておくべき高価なものなので、最初から傷がついている物は避けるべきです。
風防に曇りや文字盤内に腐食があるものは避ける
パッキンが劣化していて防水機能が損なわれている、それによりムーブメントまで腐食が進んでいる、劣化している可能性がある為です。
懐中時計のリケース+文字盤がリダンされている
アンティークウォッチと名を打っている製品に多いです。そんな怪しさプンプンの物は絶対に買ってはいけません。そもそも型式が不明な物を買うことは偽物である可能性がある為危険です。
ムーブメントは自動巻き・手巻きは避け、クオーツ式を選ぶ。
前回の記事でムーブメントの違いは書きましたが、1本目の高級時計はクオーツ式が無難なんじゃないかなと思います。お好みに合わせて検討すればいいともいます。
クオーツ式であっても電池切れは避ける
動作未確認品を格安で出品している事がありますが、電池を入れっぱなしにしておくと、御存じの通り液漏れが発生します。結果内部が腐食、破損している可能性がある為避けるべきです。どうしてもその時計がいいという場合は電池交換代を上乗せしてでも電池交換してもらい動作する事を確認して購入すべきです。
OH(オーバーホール)歴を確認する
中には10数年前に買って1度もオーバーホールを行っていない、というめちゃくちゃ頑張ってる自動巻きの時計も見かけます。直近3年から長くとも5年以上オーバーホールを行っていない自動巻き/手巻き式の時計は避けた方が無難です。出品者も敢えてお金が掛かるオーバーホールのタイミングを見計らって出品している事が多いのですが。。
長期間OHしていない時計のオーナーになっていざOHするとなった際に予想外の出費が発生する、若しくは修理できないという事態になりかねないので、OH歴が明確でない自動巻き/手巻き式の時計は確認すべきです。
防水検査を行っているか
日常で水に触れる機会が少ない方はそこまで気にしなくても良いと思いますが、夏場でも時計を着ける、サーフィンやダイビング、水を触れる機会が多い方は、防水検査を行っているか確認したほうが無難です。水密性を保つ内部のパッキンは消耗品ですし、電池交換や/OHのタイミングでパッキンを痛めてしまう事も考えられるので、頭の片隅に入れておくべきです。3気圧防水のダイバーズウォッチに水が入るとか笑えない事態になりかねないので。。
防水検査やパッキンの交換はオーバーホールに比べて安ければ1万円もしないので、購入後に自身でお願いする事も有りだと思います。
傷に関しては時計のフェイス周り以外は目をつぶる。
通常使いしていればバックルやブレスは物への接触頻度が高いので細かい傷が付いてしまいます。
その傷を隠すためにヘアライン仕上げ(つや消し)と鏡面仕上げ(ピカピカ)されている部分を無理やり研磨して立体感が損なわれたピカッピカの時計がたまに見られますが、変に手を加えられるくらいなら、時計の顔部分以外の傷は目をつぶり、気になるようであれば購入後に職人の方に新品仕上げで研磨してもらえばいい、くらいで考えればよいかと思います。当然傷が無い個体が良いに越したことないですが。。
これらの事を気にしながら不足している情報は出品者に可能な限り確認して納得した上で購入することをお勧めします。その辺の消耗品とは異なり高い買い物なので双方納得して取引を行うべきと出品者も理解しているので気になる点は確認すべきです。
長くなってしまいました。次の記事ではメルカリやヤフオク等のフリマ/オークションサイトではどんな時計が買えるのか、また初心者に勧めたいブランドやモデルを価格帯別で書いていきたいと思います。
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【無料ブログを1年続けてみた感想】ブログを放置する事による変化、アクセス数と収益の変化について
皆様こんにちは
このブログを本格的に始めたのは2019年の5月。つまり気が付けばなんと1年と2カ月が経ってしまったというわけですが、そんな感じがまったくしません。理由はそのトータル半年ぐらいはおさぼりしてしまっているからそりゃそうだよって感じです。でも、、、1年続けたって言っていいですよね?
折角なので、となにが折角なのか分かりませんがブログを始めたての方、ブログ運営に思い悩んでいる方、一体何処に需要があるのかよくわからないですが、書いていればここに残り検索流何かの役に立つかもとスケベ心丸出しでつらつらと書いていきたいと思います。
- ブログを続けている人は確立されている人?
- なぜブログを書くのか。ぶれない軸があるか無いかで継続力は大きく変わってくる
- 読んで頂いている人を大切にする。繋がりを大切にする
- 継続は力なり、という言葉をこれほどまで感じた事はない
- 内容にはこだわらない
- 継続は力なり、と感じた3つの理由
- 今後どうするのか
ブログを続けている人は確立されている人?
ブログを1年で辞めてしまう人は全体の90%云々~という話をよく聞きます。1年続いた方は節目に大抵Google先生に【ブログ 辞める 割合】なんて聞くのではないでしょうか。私も聞いてみた口です。
続けられる方、止めてしまう方、特徴があるようですが、私はびっくりするほど辞めてしまうタイプに当てはまりました!!
1年を振り返り、そして周りを見渡してみました・・・・確かに辞めてしまわれた方は多いです。そしてニューカマーが続々と誕生していきます。
他方でこの人のブログは面白いなぁ、続きそうだなぁ、と思う方をたくさん見てきましたが、超能力者か!?とびっくりしちゃうほど総じて続いています。なんならパワーアップしてやがるぜ・・・
以前記事で書きましたが、続けられる方は【しっかり確立されている】んですよね。。これはもう嫉妬を通り越してただただ尊敬しています。
裏では現実世界の時間や精神と折り合いをつけながら試行錯誤されていると思うのですが、記事を通して見てると【いやこれ勝ちパターン入ってるやん】っていう感じにしか見えない、それ以外を見せないのが凄いです。
ブログを続けていくのであればなにかを確立させることは大事だと思います。
なぜブログを書くのか。ぶれない軸があるか無いかで継続力は大きく変わってくる
半年もサボって偉そうなこと言うなって話ですが。。
ブログの使い方は人それぞれですが、私は批判を恐れずに言うと、株取引とブログを通じてお小遣いを稼げたらいいな、という俗物的ないやらしさを軸にブログを書いています。
暇とか、なんとなくとか続けなきゃ、とか焦燥感、責任感、承認欲とかそういう感情的な部分を軸にはしていません。
まず、続けなきゃいけない理由や目的があって、続けるというアクションが生まれるわけで、理由や目的が無くブログを書いていれば、それはそれは苦しくなるやろうて、と思います。3,000字も4,000字も毎回書くんですからそりゃ苦行ですよ。因みに前回の記事は7,000字書いてました。大学のレポートかよって感じです。
ブログ主の場合1年前と今と比べて忙しいとかそういうわけでもないですし、もちろん仮想世界に時間やリソースが割けなくて辞めてしまわれる方、より良い場所を見つけた方など理由は様々だと思いますが、ブログを辞めてしまうのであれば軸が無い、折れてしまった。その辺が関連してくるんじゃないのかな、と思います。
私の場合、億万長者にでもならない限りはブランクがあれどブログを辞める気はない、と思います。軸が折れない限り。。
株取引は正直辞めたいです。でも辞めちゃうとこのブログの存在意義も無くなっちゃうんですよね。結果を出さずして辞めるのも情けないですし。そこらへんの葛藤も休みがちになってしまう理由かもしれません。
読んで頂いている人を大切にする。繋がりを大切にする
はい、できてません。でも書きます。
続けている方の特徴だと思います。先で挙げたごくごく一握りのブロガーさんや有名人、何かに秀でた雲上の方等、ブログの質や内容を評価されるシビアな立場の方は知名度や純然たる記事の質で勝負をすればよかろうなのですが、私のような凡人は見てもらっている事にまずは感謝しなくてはなりません。それを形として表現できれば尚良いのですが。
これは絶対に忘れてはいけないことです。ブログ開設後、誰かに見てもらう体で語り掛け口調で書いているのに、まったくアクセスされない日々、なぜかこんなしょうもないブログの初読者登録して頂いた奇特な方、PVが2桁になった、スマートニュースに記事が載った、なにこのアクセス数、あの喜ばしい出来事はすべて読者様のお陰だからです。
私は現実社会でも家族以外の人との関係を断つ事しかできないコミュ症なので、仮想世界でも人間関係を築くことは得意では無いですが、それでも深く感謝はしています。本当にありがとうございます。
継続は力なり、という言葉をこれほどまで感じた事はない
いいからやるんだよ、的なブラックホール企業特有な危険な匂いがプンプンする精神論、根性論、ガンバリズムは好きでは無いですが、行く着く先は結局ここに尽きると思います。これはブログ運営報告系の記事を見ていても皆様口を揃えて言っている気がします。
具体的にどうやるか、どう効率よくやるか、等アプローチは当然人それぞれですが、自分に合うやり方をすればいいと思うんです。続けていれば結果は出てくるから続けろ、は合言葉みたいな気がします。その通りだと思います。
内容にはこだわらない
ブログが面白い、面白くないと内容を評価されるというのは、本当にごくごく一握りのブロガーさんや有名人、何かに秀でた雲上の方が意識するものであって、私のような何の取柄もない凡人ブロガーは軸を持って、アンテナを張って、パターンを作って、時間を作って、とにかく続けていく事、発信していくことが大事なんだよ、に尽きるんだなと感じました。ウソとか他者を毀損するような内容はダメですが。
これはブログでお小遣いを稼ぎたいと考えているブロガーの方は心の片隅に留めておくべきだと思います。
継続は力なり、と感じた3つの理由
理由1:ブログを止めるとアクセス数は激減する
当たり前やん、っていう話ですが。。何回かおさぼりしていたので、放置すればアクセス数は下がることは分かってはいたのですが、3カ月というブランクは相当なものがありました。
ブログをおさぼりし始めたのはコロナ禍が本格的に見え始めた3月頃です。世の中に活気がなくなってきてブログを書く気力がなくなってしまいました。先で述べた通り私のブログを続ける動機に不純物が大量に混じっている為、なんかこんな時にブログを更新することが後ろめたい、と感じてしまいました。
テレワークを行っているので書く時間なんて正直あったのですが、時間があっても精神面、やる気が無くなってしまったのです。
ブログ運営が軌道に乗ってくると、〇〇砲等の一撃必殺砲を狙うこと、アクセス数に一喜一憂することは止めようと思えるようになりました。ブロガーあるあるだと思います。
慣れてくると記事のアップは週3ぐらいでいいや、と思っていい意味で力を抜けるようになっていましたが、読んでくれる、交流していただけるブロガー様/閲覧者様のお陰でアクセス数も収益も安定してきていました。まさか無料ブログでここまでできるなんて、と驚いていました。
おさぼり前の最後の月、2月頃のアクセス数をスクショしていたので見てみると、単月で約45,000PVを頂いていました。
殆どは検索流入によるもので、〇〇砲も狙うわけでもなく1、2回くらい図らずともラッキーパンチでお見舞いされたと記憶しています。自分の中で大きな手ごたえになりました。
最初の1カ月は予想したほどの落ち込みはなかった
そしてコロナ禍へ。おさぼりを開始すると収益は悲惨でしたが、アクセス数に関しては、思ったより落ちないな、と感じました。以前数カ月おさぼりした際には1日のアクセス数が一桁代まで落ち込み、目ん玉飛び出ましたが今回は1日200 ~ 300PVは維持できていたからです。理由はテレワークです。
このパソコンレビューが検索流入し続けていました。購入頂いた方もいたので、本当に有難いと思います。(愛用してます。いいパソコンですよこれ)
直近のアクセス数は
放置2カ月目ぐらいから次第にアクセス数は1日200を切るようになり、3カ月目には100を切るようになりました。
心より感謝申し上げたいのが塾パパさん(id:jukupapa)がブログ運営報告で当ブログの記事をご紹介頂いていたことです。タイムリーに御礼申し上げられずこの場をお借りして感謝致します。
遠く及ばない私があれこれ言うのはおこがましですが、塾パパ様は正に確立されていると思うブロガー様の一人だと思います。そして私の記事は全く役に立たないので非常に恐縮でございます。。
内容はこだわらないくてもいいと書いた通り、ブログ主は自分の記事はチラシの裏に書いている雑記みたいなものと思っています。が、そのチラシの裏に書くような事すらアクセス維持の役に立っていたこと、そしてそれをやめてしまうと終わりはあっけないのだな、という事が良く分かりました。
理由2:ブログを止めると収益も激減する
これはアクセス数よりも劇的な変化をみせました。弱小も弱小の無料ブロガーですが、年間通して継続すれば個人感覚として副業と呼べるぐらいの収益は得られる手ごたえを、おさぼり前は感じていました。
が、それも継続ありきで有る事がはっきりしました。続けないと意味ないんです。
下記はおさぼりする前の月のアドセンスのクリック数になります。更新頻度は週3程度(15記事/単月)。
金額を明記するとお上から色々言われそうなので、クリック数から月度収益はお察しください。おさぼりする数カ月間前までは継続するという事だけでこの状態を維持できていました。
ここにアフィリエイト等の販促活動によるささやかな収益が乗っかってきます。
同期の方、上の方がみれば大したことないと思われることは承知のうえで公開している次第ですが、働きながら無料ブログでも続ければこれだけのクリック数を頂く事ができる事に驚きと、手ごたえを感じていたのは紛れもない事実でした。
おさぼり開始(4月)
クリック数は4分の1まで減りました。
そして先月(6月)
・・・・
よくよく考えると何もブログを更新していないのに数百円の収益が発生している事自体とんでもない事だと思うのですが、続けていれば、と思ってしまうのも事実です。
理由3:世の中に関心が無くなる
ブログを書くことを控えると同時に、他ブロガー様の記事を読むことも無くなりました。色んなブログを読むことで感じる学べる事は沢山あります。面白い記事を書く人ばかりですし、読みものとして楽しいですし、知らない世界を手軽に知る事ができるのは勉強になります。
ブログを通して自分の興味が枝葉のように広がっていき、考え方のスパイスになったり、自身に取り入れてみる事も沢山ありました。それがブログを止める事で一気に0になりました。
読めばいいやん、と思うのですが、ブログを更新せず交流を続ける余裕は生まれないんですよね。
ブログを書く必要が無い、株取引を辞めると身の回りの事以外、世の情報を必要としなくなりました。
ブログを辞めたからと言って、時間を有意義に使えていたといえばそうでもなく、ギターやピアノを再び始めた、読書の時間が増えた、ダイエットで減量した、メルカリで狂ったように出品、マイクラでひたすら整地して平らな地平線を見て興に入る、と、、、なんか活字にしたら充実してるようなしてないような自信がなくなってきましたが、アウトプットする必要が無くなると世の中に関心が無くなってしまったことは事実です(強引)。
今後どうするのか
もうコロナ禍はしょうがないかなと割り切ると、ブログをおさぼりする理由も無いので、週1~2回ペースで細々と更新を続けるようにしたいと思います。また、株取引についても結果と所感だけは書いていこうともいます。コロナ禍前後で±10万円位変化が生じてしまいモチベーション完全ダウンですが。。
今後とも当ブログを宜しくお願い致します。