初心者の株取引:16回目(-1,000 円)
皆さまこんにちは。
なんか暑かったり寒かったり体がびっくりしちゃう感じの今日この頃です、体調にはくれぐれもお気を付けください!
<日経平均過去7営業日>
5/28: 21,260.14円と+77.56円の上昇(+0.37%)
5/27: 21,182.58円と+65.36円の上昇(+0.31%)
5/24: 21,117.22円と-33.92円の上昇(-0.16%)
5/23: 21,151.14円と-132.23円の上昇(-0.62%)
5/22: 21,283.37円と +10.92円の上昇(+0.05%)
5/21: 21,344.92円と -29.28円の下落(-0.14%)
5/20: 21,301.73円と +51.64円の上昇(+0.24%)
2営業日続伸でした。あくまで指標として数字をみるだけで、自身の活動範囲とは関係がないのですが、把握していた方がいいと思い書き残している感じです。
50銘柄ほどある100円以下の低位株達ですが、マイナス、値動き無しが多いなぁという印象でした。記事中
東証1部の騰落数は、値上がりが952銘柄に対し、値下がりが1062銘柄、変わらずが122銘柄だった。
とのことで、低位株も値下がり基調でトレンドと合っているのかなと思います。
さて、株取引初心者の令和第16回目の取引きは以下の通りです。
<保有株と損益>新規で買った銘柄は新規、現状維持の場合はつぶやき、と記載する。
銘柄 7638 NEWART HOLDINGS
保有数量 1,000株(+400)
平均取得価額 38.05 円(+2.94円)
現在値 41.0 円
前日比 +1.0 円
時価評価額 41,000 円
評価損益 +2,950 円
つぶやき:
寄り付き後、大量の買いが入り、一時44円まであがり心躍りましたが、大量の売りがぶつけられジェットコースター状態で急落。それでも40円の板が厚く、終盤まとまった買いがあり41円でフィニッシュ。
買い増ししました。ただ平均取得価額が上がってしまったため、43円まで値を上げないと買い増し前よりマイナスになってしまいます。。
銘柄 8107 キムラタン
保有数量 400株(-400)
平均取得価額 38.52 円
現在値 35.0 円
前日比 -2.0 円
時価評価額 14,000 円
評価損益 -1,410 円
つぶやき:
7638へ資金への資金を集めるべく、切り売りしました。出来高も少ない上、売りが強く、ずるずる値を下げ35円で終了。明日も下げそうな感じです。。少し損切りして良かったかもです。
資産合計 55,585円(-1,000円)
保有商品の評価額合計 55,000円(-700円)
預り金合計 585円(-300円)
前日比 -1,000円
<手放した株>
9318 アジア開発キャピタル:7円で300株を全売却。-560円。
8107 キムラタン:36.4円で400株を売却。-848円。
含み損計1,408円
<所感>
良かったところ:7638の値動きに合わせて、9318を全売却。損切を行えたこと。
また8107も損切のタイミングは良かったと思う。その分を7638への資金に充てることができた。
悪かったところ:7638の買い注文のタイミング。順張りで計400株42円, 42円, 43円, 43円で約定。長期保有で考えている銘柄なのに、急いで買い増しする必要があったのか。
順張り良くない、とか偉そうに言っていたのに、やってしまった。やはりショートで利確する前提でない限りは、順張りは気を付けなければいけないなぁ。
マイナスで終わりましたが、処分したい株を減らし期待できそうな株に集中できたので、良しとしたいです。
マイルール
1.買った株をどう保有するのかテーマを決める。
2.何%で利確/ロストカットを行うのか、損益管理は行う。
3.値動きが悪い、という理由だけで手放さない。
上記をマイルールとして心掛けたいと思います。
<気になるニュース>
・7984 東1 コクヨ/ぺんてる:コクヨが突如ぺんてる筆頭株主に、文具業界で勃発した経営権問題
ひとこと:
なんだか読んでいてややこしいですね。マーキュリアインベストメントが実質株主だが、コクヨはぺんてるの間接的に株主になっている。。。
デサントと伊藤忠の件しかり、仲違いした状態で、良いシナジーは得られるのかな、と思いました。オーナー企業とサラリーマン企業がくっつくのも、どうなのかなと、、今後の動きに注目したいです。
・3542 JQ ベガコーポレーション:重くのしかかる物流コストの増加……家具ECのベガコーポは増収も配送費上昇で営業赤字
ひとこと:
家具のロウヤ、で有名な企業です。
物流コストの高騰、実店舗を持つ同業でも、というか物をストックし、客先まで配送する業態全てが抱える問題だと思います。なぜ配送費が上がるのか、様々な要因はあると思いますが、
・人手不足
・配送時期の集中
・肥大する消費者の要望:ラストワンマイルの重要性
が言えると思います。物流業は高齢化が進んでいる業界の一つであり、先細りの一途を辿っています。拘束時間も長い上、所謂3Kの業界の為、なりたがる若手がいない。故に人手が不足しています。
さらに、家具や白物大型家電は配送時期が集中します。今の時期ならエアコン配送&取付でしょうか。
家具なら4月をピークとする新生活に配達時期が集中する、そこで牌の取り合いになる。
ECは実店舗を持ちませんが、物流網は当然必要です。自前で物流会社を持っていなければ、アウトソーシングする必要があり、あらゆる小売業と牌の取り合いが起き、結果コスト増につながります。
最後に、Amazonに代表される翌日配送等、年々過熱していくサービス競争があり、
各企業【ラストワンマイル】に力を入れています。
サービスの質を上げるのであれば当然コストが増大します。かといって配送料を値上げ等しようものなら消費者からの反発は必至です。無料配送にどれだけのコストが掛かっているか、消費者にとっては知ったことではないからです。
つまり、物流という平面的な思考からLogisticsという観点への転換は必要なのではないでしょうか。
ベガコーポレーションは今まで問屋や商社の言いなりになっていた一世代前のビジネスモデルから脱却し、原材料という上流部まで入り込み、粗利のコントロールや製品のデザイン等の決定権を握り自前でコントロールする、戦略的なビジネスモデルをもつ企業との認識があります。当然物流に関しても在庫管理が、製品コストが、ではなくそれ以上のメスを入れる必要があると思います。
つまり、3Kの負のイメージから脱却し、戦略的かつインテリジェンスな物流をデザインする、こういった観点がこれから一層必要になってくるのではないでしょうか。
いやぁー今日もまた偉そうな事言ったなぁ。